Q.よく、「バイアグラ100mg」の製品をネットで見るのですが、
病院では処方してくれません。それって何でですか?
100mgを飲むことは違法ですか?
インターネットなど、医療機関を介さない販売場所で
「バイアグラ100mg」と記載さているバイアグラをよく目にしますね。
通常、日本ではバイアグラの用量は25mgか50mgのみが認可されています。
100mg錠は海外では合法ですが、日本では認可されていません。
なぜ日本では認可されないのかというと、
100mgは体格のいい欧米人向けに作られているからです。
そのため、体格の小さな日本人には不必要ということで、認可は見送りとなったのです。
ネットで目にする「バイアグラ100mg」の商品は(もちろん偽造品以外について)
海外で出回っているものだと思われます。
信用できる機関から手に入れるならまだしも、
ネット経由で手に入れたものは、安全性が極めて低いといえるでしょう。
信用できる機関で誰かが購入したものが手に渡ったとしても、
通常日本で認可されていないものを日本人が使用することは危険以外の何物でもありません。
100mg錠は、日本で認可されている用量の2倍以上であるため、
効果も2倍以上だと思われがちです。
しかし、効果が2倍現れるわけではありません。
効果以上に感じることになりそうなのが、強い副作用です。
日本人が服用しても問題ない場合もありますが、特に血圧が低めの方などは大変危険で、
急激な血圧低下や貧血症状を招くことが考えられます。
気を失ったり気分が悪くなってしまうばかりで、
セックスどころではなくなってしまう可能性が極めて高いのです。
さらに、アメリカをはじめとする国外でバイアグラ関連の死亡事故が多いのは、
日本とは違ってセックスを長時間行うカップルや夫婦が多いからだという見方もあります。
つまり、長い時間愛し合うために男性は念のため…と大量に服用し、
そのせいで心臓発作などのショック症状を起こしてしまい、
死亡するケースが大変多いのです。
もちろん、これは日本人でも同じことが言えます。
小柄な分、容量を超えて服用した場合は体への負担も大きく
なんらかの健康被害や重い副作用、場合によっては死亡することも充分に考えられます。
そういった意味で、100mg錠というのは、日本人にとって、
効果は変わらないにも関わらず値段は高く、
リスクも非常に高い、メリットのない薬と言えます。
それでもより効果がありそうなものを、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、やはり
ネット経由で「バイアグラ100mg」を手に入れることは賢明な方法ではありません。
ファイザー社の調査によると、
ネットで販売されている「バイアグラ100mg」と表示された製品のうち、
有効成分が規定内(100mg±10%以内)であったのはわずか1割で、
他は全て偽造であることがわかっているのです。
つまり、9割が偽造品!
そんなものを25mgや50mgより高いお金を支払って購入するのはバカらしいですね。
ですから、くれぐれもネットで100mg錠を手に入れようとするのはやめましょう。
「いいや、僕が手に入れているところは本物だ。
副作用もなかったし、効果もしっかりあったんだから。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、通販サイトで一度100mgを購入し、それがしっかり効果を発揮したからと言って、
それが本物かどうかはわかりませんよ。
なぜなら、25mgや50mgの正規のバイアグラを砕いて混ぜ、
残りは適当な青い粉を混ぜて固めてトータル100mgにしていても、
日本人には25mgや50mgでも十分効果が発揮されるのですから、
100mg分の高いお金を支払って、
その実、少ないバイアグラ成分で満足させられている場合もあるのです。
何度もしつこく言いますが、ED治療薬の個人輸入サイトや通販サイトを信頼してはいけません。
しっかりと効果のあるバイアグラを安心して手に入れたいのであれば、
必ずクリニックへ相談してください。